モートン病は、踵(かかと)からつま先に向かって走る神経が刺激を受けることで痛みを感じる症状です。

特に20代～40代の女性がなりやすく、ファッション性重視のヒールの高い靴や窮屈な靴を履き続けることで、つま先が圧迫されること原因といわれています。

考え方としてはつま先が圧迫されることで足の骨と神経との隙間が狭くなり、神経が刺激を受けて痛みを感じるということです。

しかし実際にはこれらは要因の一つであり、根本的な原因は日常生活の良くないお身体の使い方からくる背骨や足先から骨盤の歪みによって足先に負担がかかっていて、そうした状態でつま先の圧迫や足裏への大きな刺激、を受けることによってダメージの蓄積されその結果神経が炎症を起こし痛みを感じるようになってしまうのです。

そして特に症状の重い方の場合、実は原因が背骨や足先から骨盤の骨格の歪みだけではなく精神的なストレス・内臓の疲労によって自律神経の乱れによって自己回復機能が働かなくなり症状が重症化している可能性があります。

モートン病とともに、不眠・めまい・耳鳴り・慢性的な疲労や吐き気などの症状も併発している方は骨格の歪みとともに自律神経の乱れの重症化しています。

モートン病を放っておくと、痛み止めや安定剤といったお薬への依存が強くなる・ヒールを履けなくなる・庇って歩くようになり、膝＆股関節などの痛んでしまう・痛みが強くて眠れないといった症状によってさらに悪化してしまいます。

そうした症状によって好きなスポーツや運動・趣味・家事やお仕事等といった日常生活が満足に送れなくなってしまいます。

当院ではモートン病を改善するために、まず問診・検査を行います。

問診では、現在出ている不調について、いつ頃発生したのかなどはもちろんのこと、日常生活習慣、例えばお仕事の内容や状態・睡眠時間・食習慣・病歴などあなたの不調の原因を見つけるために、様々な角度からお身体の歪みにつながる要因を丁寧に確認させていただきます。

そうして現在の症状や日常生活を細かく確認した後、実際に症状がどういった状態になっているかを関節の稼働域や筋肉のバランス等を実際に動かしながら確認します。

また、問診によりモートン病に伴って不眠・めまい・吐き気・耳鳴り・慢性的な疲労などの自律神経の乱れからくる症状を伴っていることが判明した場合には、骨格的な検査だけではなく内臓の検査（お腹と舌を見る）をすることで確認します。

そうして問診と検査の結果を総合的に判断して、あなたのモートン病の根本的な原因を発見した後、内臓調整法・骨格矯正・鍼灸施術といった様々な施術技術をあなたに合わせて組み合わせた根本改善整体を行っていきながら、再発しないように正しい姿勢を維持できるようにセルフケアの方法もお伝えします。

背骨や足先から骨盤の骨格の歪みを整え必要に応じて内臓へのストレスを解消し、モートン病の根本的な原因を解消しすることでしっかりとお身体が改善していく状態を作っていき、あなたのモートン病を根本改善＆再発しない身体づくりを行っていきます。

どこにいってもモートン病がよくならなかった方は是非、東陽治療院へお越しください。