足底筋膜炎は、足の裏にある筋肉の膜が炎症を起こしている症状です。

本来、足の骨は橋のようにアーチを描くことで地面からの衝撃を上手く吸収しています。

ですが、現代人にはアーチが無くなった偏平足が多く、またそうした状態で日常生活の良くないお身体の使い方からくる背骨や足先から骨盤の骨格の歪みによって大きな負担が足裏にかかってしまうと、足の裏の筋肉が硬くなってしまいます。

もう少し詳しくお伝えしますと、お身体が歪んでいると痛みが発生して痛みが発生している場所をかばうために余計な力がかかったり、逆に力が入らなかったりしてしまいます。

そんな状態で足の裏に衝撃をかけたことで、足裏を伸ばした拍子に肉離れのような小さな断裂が起こり、炎症の原因になります。

足を思い切り踏み込むようなスポーツも、強い衝撃が足裏に加わるので、足底筋膜炎を起こしやすくなるといわれています。

そのため、根本的に治療し再発しにくい状態にする為には体の骨格を整えることも必要です。

足底筋膜炎を放っておくと、痛みが慢性化する、庇って歩くようになり、膝・股関節などの痛みにつながってしまいさらに悪化してしまいます。

そうした症状によって好きなスポーツや運動・趣味・家事やお仕事等といった日常生活が満足に送れなくなってしまいます。

当院では足底筋膜炎を改善するために、まず問診・検査を行います。

問診では、現在出ている不調について、いつ頃発生したのかなどはもちろんのこと、日常生活習慣、例えばお仕事の内容や状態・睡眠時間・食習慣・病歴などあなたの不調の原因を見つけるために、様々な角度からお身体の歪みにつながる要因を丁寧に確認させていただきます。

そうして現在の症状や日常生活を細かく確認した後、実際に症状がどういった状態になっているかを関節の稼働域や筋肉のバランス等を実際に動かしながら確認します。

そうして問診と検査の結果を総合的に判断して、あなたの足底筋膜炎の根本的な原因を発見した後、内臓調整法・骨格矯正・鍼灸施術といった様々な施術技術をあなたに合わせて組み合わせた根本改善整体を行っていきながら、再発しないように正しい姿勢を維持できるようにセルフケアの方法もお伝えします。

背骨や足先から骨盤の骨格の歪みを整え、足底筋膜炎の根本的な原因を解消しすることでしっかりとお身体が改善していく状態を作っていき、あなたの足底筋膜炎を根本改善＆再発しない身体づくりを行っていきます。

どこにいっても足底筋膜炎がよくならなかった方は是非、東陽治療院へお越しください。