睡眠時無呼吸症候群
- 家族やパートナーに「いびきがひどい」「寝ているとき息が止まっていた」と言われた。
- 睡眠時間はそれなりにとっているはずなのに、何故か寝た気がしない。
- 昼間、眠気がひどくて仕事に集中できない。
- 夜中に何度も目が覚める。
- 朝起きたときに頭が痛い。
どうして睡眠時無呼吸症候群になってしまうの?|東陽治療院
睡眠時無呼吸症候群の方の大半は、呼吸をするとき空気の通り道となる気道が塞がることで、息ができなくなっています。
仰向けの姿勢で寝ているとき、重力の影響もあり舌は喉の奥の方に落ち込みます。
普通は気道にフタをしてしまうほどになることはありませんが、睡眠時無呼吸症候群の方の場合、以下のような要因により、十分な気道を確保することができない状態です。
1.肥満
睡眠時無呼吸症候群と肥満には密接な関わりがあるといわれています。
舌や喉にも脂肪は付くため、元々気道だった部分が狭くなり、ふさがりやすくなってしまいます。
そして肥満になってしまう原因として実は日々の不規則な生活や人間関係や仕事などのストレスからくる暴飲暴食、アルコールの多量摂取等があります。
そのため実は肥満の場合の睡眠時無呼吸症候群も元をただせばストレスからくる睡眠時無呼吸症候群だったりします。
2.骨格や身体のつくりの問題
元々の骨格が大きければ、多少太っても気道には余裕が残っています。
ですが首が短くアゴが小さい人や舌が大きい人などは舌が喉を塞いでしまう可能性が高くなります。
日本人は元々気道が細くアゴが小さい人が多いため、睡眠時無呼吸症候群になるリスクが高いといわれています。
3.タバコやアルコール
タバコを吸うと気道に炎症を起こし、喉が腫れてしまいます。
アルコールは、飲むと首や喉の力が抜け、筋肉がゆるみます。
どちらも気道を狭めてしまうことにつながります。
4.ストレス
ストレスや疲労が溜まると、身体はいつも以上に酸素を必要をするようになります。
すると鼻よりもたくさん空気を吸い込める口で呼吸をするようになるのですが、寝ているときの姿勢で口呼吸をすることで、舌が喉に落ち込みやすくなってしまいます。
この中でも当院では1や4の原因なっているストレスによる睡眠時無呼吸症候群について取り扱いをしています。
こうした1や4が原因の睡眠時無呼吸症候群に根本的なところで関係しているのが自律神経の乱れです。
それはなぜかというと自律神経はお身体や心の疲労を回復させるなど身体を正常な状態に保つ役割を担っていますが、自律神経が乱れると心や身体に様々な支障が出てしまうのです。
睡眠時無呼吸症候群の場合、多少のストレスなら自律神経が働きストレスを解消してお身体を回復させますが、ストレスを受け続けると自律神経が疲弊しストレスからの回復ができなくなります。
そうすると身体は何とかストレスに対抗しようと暴飲暴食をしたりして肥満につながったり、酸素を摂取して身体を回復させようと睡眠時に口呼吸をするようになってしまいます。その結果、のどの気道が狭くなったり、舌がのどに落ち込むことで睡眠時無呼吸症候群になってしまいます。
それでは自律神経はなぜ乱れてしまうのでしょうか?
自律神経は日常の中のストレスにより内臓が悪影響を受けて乱れてしまうのです。
東洋医学では、内臓のストレスを引き起こす原因は以下の3つに分けられます。
- 1.外的要因
気候の変化:暑さ・寒さ・湿気・乾燥・風が強いなど
環境の変化:転勤・移動・転校など
病気やけがなど - 2.内的要因
感情の変化:怒り・悲しみ・怖い・考え込むなど
遺伝的要因
精神的ストレス - 3.生活習慣
姿勢の悪さ・食生活の乱れ・ダイエット・夜更かし・運動不足・運動のし過ぎ・働きすぎなど
いかがですか?
あなたにも思い当たる項目があるのではないでしょうか?
このような日常生活に潜む様々なストレスが内臓へ悪影響を及ぼします。
内臓がストレスを受けると自律神経は常に緊張している状態になり、自律神経がもともと行っている身体を修復するなどの本来の働きを果たせなくなってしまいます。
その状態が続いて悪循環が続いた結果、睡眠時無呼吸症候群として様々な不快症状となって現れてしまうのです。
つまり、睡眠時無呼吸症候群の様々な症状は日常のストレスにより内臓へ悪影響を及ぼして自律神経が乱れてしまうことで発生してまうのです。
睡眠時無呼吸症候群を放っておくとどうなるの?|東陽治療院
「ただのイビキだし…」と放っておくのは危険です!
睡眠時無呼吸症候群は、ただ寝ている間に息が止まるだけの症状ではありません。
血液中の酸素が不足することで深い睡眠が取れなくなり、朝起きると頭痛がしたり、日中に強い眠気を感じ集中できない、常に疲労しているなど様々な不調につながります。
さらに、この症状の怖いところは、寝ている間に息が止まることで心臓や脳、血管に負担がかかることです。
これにより、高血圧症、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、不整脈などを合併するリスクが高くなることがわかっています。
当院の睡眠時無呼吸症候群の治療法|東陽治療院
当院では睡眠時無呼吸症候群を改善するために、まず問診・検査を行います。
問診では、現在出ている不調について、いつ頃発生したのかなどはもちろんのこと、日常生活習慣、例えばお仕事の内容や状態・睡眠時間・食習慣・病歴などあなたの不調の原因を見つけるために、様々な角度から自律神経の乱れにつながる要因を丁寧に確認させていただきます。
そうして現在の症状や日常生活を細かく確認した後、実際に症状がどういった状態になっているかを確認します。
実は自律神経の乱れからくる不快な症状も、お身体にサインとして現れていて、お腹と舌を見ることで確認することができるのです。
ストレスによってどの内臓が影響を受けているかを確認するため、お腹を触診し影響を受けている内臓を把握し、舌を見ることによって内臓およびお身体全体がどのように悪影響を受けているかを確認します。
そうして問診と検査の結果を総合的に判断して、あなたの睡眠時無呼吸症候群の根本的な原因を発見した後、内臓調整法・骨格矯正・鍼灸施術といった様々な施術技術をあなたに合わせて組み合わせた根本改善整体を行っていきます。
内臓へのストレスを解消し、自律神経の乱れを整え、本来あなたが持つ自己回復力を高めることでしっかりとお身体が改善していく状態を作っていき、あなたの睡眠時無呼吸症候群を根本改善&再発しない身体づくりを行っていきます。
どこにいっても睡眠時無呼吸症候群がよくならなかった方は是非、東陽治療院へお越しください。
セミナーでは施術にあたる際の信念や、お客様との向き合い方などについて話をさせていただきました
当院にお越しただいた患者様のお喜びの声
頭痛、めまい、しびれ、冷え、こわばりがなくなりました!
体重が5kg減り、以前はけなかったジーパンがはける様になりました。南初富在住 古澤 範子様 45歳
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
朴先生にお世話になってからお腹ゾーンを中心に身体の循環をよくしていただくようになり、施術後は、身体が軽く感じます。船橋市在住 加藤 美都様 68歳
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
翌日に疲れが残らず、仕事に集中できるようになった。
ユラユラするだけで改善できる施術法なので、ストレスになりません。鎌ヶ谷市在住 山中 敬也様 31歳
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
口角が上がったような感じ。
呼吸が深くなり、姿勢がよくなりました。高橋 洋子様 54歳
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
胃のムカツキ、消化不良、下痢、めまいがよくなりました。
先生を信じて施術を受けてみて下さい。
私は本当に先生に出あえて良かったです。船橋市在住 Y.H様 45歳
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
施術の流れ
受付にて問診表をご記入ください。問診表の内容に沿って、お話を詳しくお伺いしていきます。
現在のお身体の状態を実際に検査していきます。
お身体の状態と、痛みの原因、これから行う治療内容をご説明いたします。
患者様の症状に合わせたオーダーメイド治療を行います。
今後の治療方針や通い方、ご自宅での過ごし方などをアドバイスさえて頂きます。
本日の治療は終了です。お大事に!
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